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曹洞宗のお寺「年間行持」

曹洞宗のお寺「年間行持」わかりやすくまとめました 11月と12月釈尊成道会

 

 

曹洞宗は、お釈迦さまより歴代の祖師方によって相続されてきた「正伝の仏法」を依りどころとする宗派です。それは坐禅の教えを依りどころにしており、坐禅の実践によって得る身と心のやすらぎが、そのまま「仏の姿」であると自覚することにあります。

そして坐禅の精神による行住坐臥(※)の生活に安住し、お互い安らかでおだやかな日々を送ることに、人間として生まれてきたこの世に価値を見いだしていこうというのです。

※「行」とは歩くこと、「住」とはとどまること、「坐」とは坐ること、「臥」とは寝ることで、生活すべてを指します。

 

こし庵
どうもネズミブロガーのこし庵です。曹洞宗のお寺の年間行持についてしらべたよ。12月8日はお釈迦さまがお悟りを開かれ、仏陀になられた日とされてます。お釈迦さまは、若き頃に老病死について苦悩したんだね

 

十一月 十二月 釈尊成道会しゃくそんじょうどうえ

 

成道会十二月八日です。お釈迦さまがおさとりを開かれ、仏道を成就された日とされています。北海道や東北地方の曹洞宗寺院では、寒さが厳しくなる前の十一月に法要を行うことは珍しくはありません。

お釈迦さまは人間持つ迷いや悲しみに幼いころから苦悩を感じ、二九歳で出家をされました。そして六年の苦行を行いましたが、こころの安らぎを得るには至らなかったらしいです。そして次の修行は身も心も静かに坐禅を始めたのでした。この修行により初めて様々な迷い悲しみ、欲望などを克服する方法を見出すことができ、深い深い安らぎの心境を得る事ができたといわれてます。

そして一二月八日の明け方、東の空の明けの明星を見つめられた事がきっかけとなって、お釈迦さまはあらゆる苦しみを克服し、二度と同じ苦しみに戻ることのないさとりの人、ブッタになられたのです。

お釈迦さまのおさとりの一つに因果の道理というのがあります。この世には自分が直接関与する事で生じる原因と自分が関与する事ができない様々な縁があり、これらが組み合わさって結果が生じている。このような考えを因果の道理といいます。

夢をかなえるためには努力が必要です。これは因果の道理です。でも、大切なことは自分の努力だけではなく周囲との縁の巡り合わせが無くてははならない、と因果の道理は説いてます。

成道会は道元禅師さまご自身で伝えた行持で「お釈迦さまのおさとりは、お釈迦さま一人のものではなくて、あらゆる存在もともに、おさとりを成就している」また「慈悲深い父のような大師釈迦牟尼仏は十九歳の仏寿から深山にて行持して、三十歳の仏寿にいたって、大地友情同時成道だいちうじょうどうじじょうどうの行持を行われた。八十歳の仏寿にいたるまで山林で行持し、修行道場で行持された。
元々住んでいた王宮に帰る事なく、王族出身でも国土を領地とすることはなかった。お袈裟をつけて、その一生を過ごされる間には世浴の服に替えることはなかった。一つの食器を替えることもなく、一時一日であっても、独りで過ごされることはなかった。」といわれています。

道元禅師は十九歳で出家、三十歳で成道、八十歳で涅槃入られることも全て「行持」と表現しています。
行持とは修行を通して正しき道理を保つ事です

瑩山禅師は「釈迦牟尼仏が成道を成就されたとき、大地の生きとして生けるものも仏道を成就した。ただ、大地の生きとし生けるものが仏道を成就しただけではない、三世の書物も皆、仏道を成就された。しかし、そのようであっても、釈迦牟尼仏だけが仏道を成就したと思ってはならない。大地の生きとし生けるものの外に釈迦牟尼仏をみてはならない。たとえ山や河や大地や、森羅万象しんらばんしょうが大いに茂っていても、これらはお釈迦さまの眼の中から出ることはない。そなた達諸君はまた、お釈迦さまのの眼の中に立っている。ただ立っているだけではない、今の諸君はお釈迦さまの眼の換わった姿なのだ。」
瑩山禅師は「大地友情同時成道」の意義を通して、我々とお釈迦さまが完全に一体であると示されています

 

 

こし庵
我々も両祖の教えを信じて日々の生活をも全うすることで、お釈迦さまのおさとりを大切に守りましょう...って(;一_一)

 

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